・希少金属でディフェンシブ投資
金やプラチナなどの貴金属・希少金属は、宝飾品としての価値以外にも、工業用にも使われ将来的にも需要拡大が予想されています。
最近急速に経済発展している、中国・インドの国の人々は金などとても好きで、日本人にとっての貯金ような感覚で、金の装飾品などの形でで資産保有する傾向があるようです。
宝石などでは、世界共通の市場価格というのがないので、買取店の言い値でしか査定されませんが、金・銀・プラチナなどであれば、取引市場があるので、客観的な グラム幾ら?という価格が保証されます。
積極的に値上がり益を求める資産ではありませんが、有事の際の金と言われるくらい世界情勢が不穏当の場合や、何かしらの災害時などには価格が上がる傾向がしばしば見られます。(プラチナやパラジウムも比較的連動して上がります)
投機的資金が出入りすることから値が上下するのでリスクが全く無いというわけではありませんが、なんといっても金やプラチナなどは株式と違って紙くずになる事がありません。
その点リスクが限定的といってよいでしょう。
一気に資金の許す限り買うことも出来ますし、手数料は割高ですがコツコツ貯めて宝石などにも交換できる積立方式もあります、またコインの形で買うことも出来ます。
純粋に貴金属を集めて楽しむのも良いのですね。
また、金や銀、そのほか貴金属に直接投資するETFなどの投資信託や、貴金属全般に投資する投資信託もあります。
(投資信託なら多くの証券会社で購入することも出来ます。)
インフレ対策のディフェンシブ対策用として分散投資の一つとして購入を考えてみてはどうですか?
現在投資可能な投資信託は、金・プラチナ・銀・パラジウムがあります。