・金に投資する
金で運用する
最近少額から始められる純金積立が流行っているようです。
金は希少金属であり、下記に書いてあるような様々な魅力があります。
世界情勢に不安が走ったときの株式のリスクヘッジとして金の購入も良いですし、株式や先物の値動きについていけないと言った方は、のんびり毎月数千円から積立をしてみるのも良いのではないでしょうか?
金の魅力
・換金性が良く貴金属店でも換金可能
・世界的にも昔から金が通貨としての働きをもっていたので信頼性が高い、現在も世界市場で公正な価格で取引きされていて、世界共通の通貨といわれている。
・将来消費税が上がった時には現在の消費税との差額が利益になる。(例えば1050円(税込み金額、消費税5%時)で購入し、将来消費税が10%になった時に売却すると、金価格が同じと想定した場合、1100円で売却できるので、消費税5%分利益となります)
・中国は金が好きな国民性を持っているので、中国が発展するにつれて消費拡大がみこまれる。インドの保有も高まっている。
・現在金相場は上昇トレンドで値上り益が見込まれる。
・もし買値より下がったとしても金が手元に残り、株式のような倒産リスクは無く、金自体に価値があるので安心。
・戦争、テロ、災害など世界情勢に不安要素が多くなると価格が上昇する傾向にあり、有事の際の金とも言われています。そしてインフレにも強いです。
・金の価格自体ゼロになる事はありませんが、毎日変動していますので、預金とは違い購入価格を下回る可能性はあります。
・金は国際的にはドル建てで取引されているので、為替相場に影響されます。
毎月の購入金額を設定(各社だいたい3,000円以上から)して、毎月継続して買っていく制度です(設定金額をその月の営業日で日割りして毎日購入していきます)。
この購入方法はドル・コスト平均法といって、毎日分散して買い付けるため、金価格が高い時には少量を買い付け、金価格が安い時には多量を買い付ける事ができ、購入単価が平均化されていき、高い価格で大量に買うことを防ぎ、値下がりリスクを抑えます。
逆に安い時に大量に買うことができないため、格安で購入しにくい事も意味するのですが、スポット取引と言って好きな日に好き量だけ金を購入する制度があるので、かなり自由度が高いです。
購入した金は、純金として引き出せる他、売却して現金で引き出したり、金貨などのコインやジュエリーにも交換する事ができます。
会社によっては、積立量に応じて毎年、利息相当のボーナスがもらえるところもあります。
ただしデメリットもあります。
通常、一般店頭取引では金500g未満の売買にはスモールバーチャージ(小型手数料)が掛かるため割高購入となります。