・売買窓口の証券会社の選択
証券会社の窓口はネット専門の証券会社と従来の対面窓口メインの証券会社とに、2種類に分けられると思います。
どちらが良いか一概には言えませんが、ご希望の取引スタイルに合わせて口座開設されると良いと思います。
ネット専門の証券会社と窓口メインの証券会社の特徴を紹介します。
ネット専門の証券会社の利点
何といっても手数料安い事と自分の好きな時間に取引が可能な点です。
(取引所開いてない時間は注文だけですが)
ネット専門の証券会社のマイナス点
担当者などはいないので質問などはサービスセンターに電話やメールで聞く事になるが、窓口メインの証券会社よりは連絡つながりにくい。
IPOなどの抽選で手に入れる株式が、証券会社自体に、まとまった数がまわって来にくい。
口座開設は2週間ぐらいかかる。
窓口メインの証券会社の利点
書類を持っていけば口座開設が即日である事、担当者がつくので色々相談でき、証券会社お勧めの情報を教えてもらえる場合がある事、値上がりしやすい公募での株が証券会社に多くまわって来やすいので手に入れる確立がネット証券会社より手に入る可能性が高い。
窓口メインの証券会社のマイナス点
手数料高めで、真夜中などに注文したくてもできない。
まとめ
実際窓口メインの証券会社もネット注文可能なところが多くなっています。
ですからネットと窓口の良いとこ取りにはなります。ただし手数料だけは高めになるので、何が何でも手数料安い方が良いとかデイトレードやろうと思っている方はネット専門の証券会社が良いでしょう。
サポートや手数料などどこに着目するのか口座開設する前に考えておいた方が良いでしょう。
また、証券会社によって取り扱う商品や取り扱う株式市場が様々なので、申し込む前にはそこの所を注意して口座開設しましょう。
あまり多く作りすぎるのも意味はないですが、ネット証券の多くは口座開設料・口座管理料がない場合がほとんどなので、とりあえず口座作ってみてツールの使いやすさや、証券会社の通信環境や安定性や注文の早さなど、自分の満足するを見つけるのも良いと思います。2つか3つの証券会社に口座開設して「ツールはA証券会社」で、「取引はB証券会社」と言う感じで分けている方もいます。
こちらにお勧め証券会社を掲載しています。
未成年者での口座開設は一部の証券会社でしかできませんが、お勧め証券会社に未成年者でも口座開設出来る所を紹介しています。
・証券会社の口座開設方法
株式口座開設の仕方を説明します。
まず証券会社に取引口座を開設する必要があります。
直接証券会社の店頭か郵送やインターネットで申し込むのが一般的です。
証券会社の店頭なら資料がそろっていれば即日口座開設する事が出来ますが、
郵送やインターネットで申し込んだ場合は早くても1週間以上かかるようです。
事前に用意しておいた方が良いのもの
本人確認用の書類(免許書や保険書、パスポートのコピー)
証券口座から銀行口座へ出金する際に銀行口座の指定が必要になってくるので、どこの銀行口座にするか決めて口座番号等を控えておく。
収入や資産など口座開設の際聞かれる事が多いので、それも確認しておきましょう。(信用講座も後で開設しようと考えている場合は、同じ事を聞かれると思うのでメモを取っておくと良いと思います。)
その他未成年者が株式口座を開設する時に必要な書類
親権者の同意書
未成年口座名義人と親権者の続柄を証明できる書類 (住民票写しなど)
口座開設者と親権者それぞれで印鑑を用意
口座開設後、株式購入の資金(いわゆる種銭)を証券会社の口座に入金して、初めて株式の売買ができるようになります。
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