・真柄建設 株券
真柄建設 株式会社（上場当時証券コード:1839・東京証券取引所1部）
Magara Construction Co.,Ltd
設立年月日：1943/06/12
上場年月日：1963/01
最終売買日：2008/08/05
上場廃止日：2008/08/06
初値：163円（←MASATOさんより情報提供。ありがとうございました。）
上場来高値：790円
上場来安値：1円 （2008/8/4・2008/8/5）
上場最終売買日の株価（終値）：1円
1992/3に1株を1.1株にする分割を実施
※調整後株価を基にして上場来の高安調べてます。また1996年以降の株価情報を元に掲載しています。
東証では株価が1円で終わったが、同時に上場していた大証では株価が2円で終わる。
上場廃止理由：民事再生手続きを開始。（7月5日）
証券取引等監視委員会が有価証券報告書の虚偽記載などを理由に、2500万円の課徴金納付を命じるよう金融庁に勧告していた。
負債総額348億円
1907年（明治40）に創業された真柄組から100年続いた老舗企業。
2008年12月には不正会計問題が発覚。
大阪支店が手がけた建築工事で不適切な原価処理が行われてきたことが発覚し、多額の損失処理が必要となり、赤字決算に陥っていた。
不正会計問題の後、北国銀行から新社長を迎え入れるなどの支援を受けて再建計画を進めていたが、2008年6月末に愛知県内の大口取引先愛松建設が経営破たんしたことで資金繰りが悪化し、支払期限を迎える債務の返済にめどが立たなくなった。
また7月末にには丸美から受け取った
この年にはサブプライム問題で損失をこうむった銀行業界の貸し渋り貸し剥がしが横行、不動産が急落した建設業や不動産業が相次いで破綻し、また銀行側も不良債権が多くなるという負の連鎖が広がった。
業種分類：建設業
主な業務内容等：北陸３県地盤で、北陸ではトップクラスの中堅ゼネコン。建築工事、土木工事のほか不動産やゴルフ場経営などの不動産等
本社所在地：金沢市
当時従業員数：（単独） 588人
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2008年に上場廃止した株券で掲載中の銘柄のいくつかは、手元に複数持っています。
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