株式投資−初心者卒業講座 口座開設から始めよう! デイトレード参考

本日 

株式の売買の期間が超短期間で手仕舞いするデイトレード(以下デイトレ)という手法があります。
最近はネットトレード環境が整備されてきたため、多くの人がデイトレをするようになり、東証の売買出来高も過去最高の数値を出すようになりました。
ここではデイトレをする際のヒントを書いておきます。 先に言い訳しておきますが(汗)相場環境は毎日変わっていますし、数千ある株式会社の中で、まったく同じ値動きする銘柄はないので、同じ手法が通じるとは限りませんので、ここに書いてあることも全く参考にならないかもしれません。
そして本当に初めてデイトレする前に見るくらいの内容しか書いてませんので、あしからず。

・デイトレードをする際の注意

いきなりデイトレ参戦はお勧めしません。
デイトレを初めてする場合は、目を付けた銘柄の値動きを数日前から観察しておいた方が良いと思います。

得意分野や得意銘柄を作る
数銘柄の値動きを数日観察していつもと何か違うぞ!という時が判断できるようにしておきましょう。
いきなり初めての株でデイトレードするより、かなりリスク軽減できます。
毎月決まったような日や時間に株価変動したりするような株を見つけられれば、かなり有利になること間違いなしです。

トイレは済ませておく
これは冗談ではなく、値動きが活発になった時にパソコンの前から離れるのは危険です。
トイレから帰ってきて株価見て、又おなか痛くなるなど実際あります。
掲示板などでは、冗談でオムツを付ける、たらいを近くに置いておく、ポータブルトイレでトレードするなどが話題になるぐらいです(笑)

体調の悪いときはやらない
判断力が鈍ると一瞬の判断の遅れが損失を生みます。
体調管理には気をつけましょう。

規則正しい生活を送る
これは上の体調管理につながることですが、前日の銘柄選択や朝早くの情報収集、ざら場の集中力などデスクワークの様でも、意外と体力がないとデイトレ出来ません。
規則正しい生活や体力づくりの軽いスポーツなど心がけましょう。

売りからも買いからもトレードできるように信用取引は出来る状態が良いです。
信用取引の方が日計りなら手数料安くなる事もありますので信用口座は是非作っておいた方が良いですね。

頻繁に取引を繰り返すので、手数料の安い証券会社で取引するのは当然です。
お勧め証券会社を参考に証券会社を見直してみてはどうでしょう?

・どのようにデイトレードするか

デイトレーダーの1日は前日の銘柄選択から始まっています。
幾つかの観察銘柄から、さらに得意分野(それなりに詳しい分野)を作りその中から、前日に銘柄絞り込みます。

そして、ざら場開始前に、前日のアメリカの動向(好調業種やだめな業種など)とCMEをチェックする。
アメリカで株価の好調業種は日本の同業種にも影響しやすいですし、CMEは日経平均がその数値に、さや寄せしやすいので結構重要です。
CMEがかなり強かったのに、日経平均寄りから弱い時はCMEの数値に寄っていく事が多いので、日経平均に組み込まれた銘柄を買うのも良いでしょう。

日経が下げ相場になって来ると、新興市場へと資金が流れる場合があります。
そういった場合はジャスダックやマザーズ銘柄の値動きが荒くなってきます。
たまに株価が吹き上がるので、新興市場などにも監視銘柄を幾つか作っておきましょう。

本当に下げ相場突入した場合マーケットメーク制の銘柄や1株100円以下の銘柄ががんがん上がっていく事があります。
下げ相場だけでなくても、同業種のマーケットメーク制の銘柄や1株100円以下の銘柄は、一斉に上がりだす事があるので、1つのマーケットメーク制の銘柄が急上昇しだしたときは同業種のマーケットメーク制の銘柄に注目したり、1株100円以下の銘柄の一つが上がりだした時は、同じような銘柄を探して買うのも有効です。

その他、前日に出来高急騰したような銘柄も上下に値が動きやすい傾向にあります。
一番手っ取り早いのはトレードツールに表示されるニュースで好材料なら買い、悪材料なら信用売りをする事ですが、材料出尽くしということもあって普通じゃない動きをする事もあるので注意が必要です。
最近の放送会社の買収のニュースでは、思惑買いから同じ日にテレビ局が一斉に上がるというような場面もありました、何かニュースがないかアンテナ張っておくのも重要です。

とにかく慣れと情報収集も大事なので、自分の得意分野と手法を開発してみてください。

・株価の動きやすい時間帯

同じ動きならいつでも勝てて良いのですけが、当然毎日同じではないので参考程度に思ってください。
慣れて自分で読み取るしかありません

寄り前 銘柄によっては寄り前の板情報で、その日の値動きのヒント見れるものもあります。
監視銘柄の分析をして見ましょう。
9時から9時30分頃 一番、金額が変動しやすい時です。
9時30分から10時 強ければ、この時間帯まで株価の変動が続いていきます。
ただし、上昇した場合は利益確定売り、下がった場合は買い戻しも少し出始めます。
10時から10時20分 上昇した場合は利益確定売り、下がった場合は買い戻しが出やすい時間です。
10時20分から10時50分 株価変動の少ない時間帯です。売買してもメリットあまり無い時間です。
10時50分から11時 上昇するのか下げるのかによって、後場を占う事ができます。
11時から12時30分 前場が終了し、後場が始まるまで市場はお休みです。掲示板やニュースなどチェックしてみましょう。
12時30分から13時 サラリーマンからの注文があり、ここも値動きがあります。
13時から13時30分 注文も一段落して、利益確定や買戻しの時間になりやすいです。
13時30分から14時 株価変動の少ない時間帯です。売買してもメリットあまり無い時間です。
14時から14時30分 2時に重要な指標の発表や決算発表されるの事が多いので相場の雰囲気一気に変わることがあります。
14時30分から14時50分 株価変動の少ない時間帯です。売買してもメリットあまり無い時間です。
14時50分から15時 休日前や週末なら手仕舞いが起こりやすく、その日上げ相場なら下がり、下げ相場なら上がる事もあります。
株の材料によっては一段上げ、一段下げというのもよくありますので注意
上昇するのか下げるのかによって、翌日の動きや、米国市場など日本市場が終了後に始まる他国の市場を占う事ができます。

赤で記した時間帯は、値動きがよくなりやすい時間帯なので、大きなチャンスを得やすい時間帯です。
ただし、逆に値動きが荒いので手を出さないと言う人もいます。

同じ動きならいつでも勝てて良いのですけが、当然毎日同じではないので参考程度に思ってください。